基本はグレードの高い受精卵(胚盤胞)を戻す
体外受精で妊娠する確率は、実質的には20数%と言われています。ただ、5回すれば1回は授かるというものではなく、すぐにできる人もいれば家が建つほどお金をかけて回数をかけてもできない人もいます。確率を高めるための基本はグレードの高い受精卵を戻すことです。これは知っている人も多いと思いますし、病院によってグレードについて説明してくれたりします。万が一、グレードをおろそかにしている病院に通院しているとしたら転院すべきです。
体外受精の確率が上げる方法
統計を取っている治療院で体外受精の確率が上がったという方法を紹介します。それは受精卵を戻したときに「着床をイメージする」というやり方です。インターネットなどでイラストや画像が観点に入手できる時代ですが、そういった着床の画像あるいはイラストを見て着床をイメージするとい良いというのです。どの程度の効果があるのか分かりませんが、想像妊娠など本当に思いこむとそれが体に現れるということは実際にあることですし、確率が少しでも上がるのであればやってみたいところではないでしょうか。こちらの方でも画像のコピーを渡していますが、少しでもプラスになっているように思われます。
着床の窓
これは確率をあげるというより、工夫みたいなことになります。「着床の窓」について聞いたことがある人もいると思いますが、それを利用するのです。着床の窓とは着床に適したタイミングがあり、それは人によって異なるというのです。同じタイミングで受精卵を戻して上手くいかないときに少し日にちをずらしてみるのです。それが功を奏してそうして妊娠にいたるケースもあります。
医師に話しをする場合
お医者さんのブログを読んでみると妊娠させてあげようと頑張られているんだなと実感したりします。そういう方が多いのだと思いますが、不妊に限らず患者さんの側からの提案については基本的には好まれないものだと思います。提案したら医師に怒られたという話も聞いたりしました。こうしてほしいという要求や提案という形ではなく、「こうしたいのですがどうでしょうか」というな相談する形に持っていったほうがいいようです。