巻き肩とは
巻き肩とは、肩甲骨が内側に巻き込まれて、肩が前に出た状態です。本来、肩甲骨は背骨の脇にまっすぐ並んでいるはずですが、巻き肩になると、肩甲骨が内側に回転して、肩が前に出てしまいます。
巻き肩の原因
巻き肩の原因は、以下のようなものがあります。 〇姿勢の悪さ 〇長時間同じ姿勢を続けること 〇パソコンやスマートフォンの使用 〇運動不足 〇ストレス
巻き肩の症
巻き肩の症状は、以下のようなものがあります。 〇肩こり 〇首こり 〇肩の痛み 〇頭痛 〇腕の痛み 〇腕のしびれ
巻き肩は、放置すると...
巻き肩は、放置すると、以下の症状を引き起こす可能性があります。 〇肩こり、首こりが慢性化 〇頭痛が頻発 〇腕の痛みやしびれがひどくなる 〇肩や首の筋肉が固まる 〇肩や首の可動域が狭くなる
整体による改善や予防、セルフケア
整体による改善
巻き肩は、整体でよくすることができます。整体では、筋肉の緊張をほぐしたり、骨格の歪みを整えたりすることで、巻き肩を改善することができます。
◆筋肉の緊張をほぐす 巻き肩は、肩甲骨周りの筋肉の緊張によって引き起こされることが多いです。そのため、整体では、肩甲骨周りの筋肉の緊張をほぐす施術を行います。 筋肉の緊張をほぐす方法としては、マッサージやストレッチ、徒手療法などがあります。マッサージでは、指や手を使って筋肉を揉みほぐします。ストレッチでは、筋肉を伸ばして緊張を解きほぐします。徒手療法では、骨格や関節を整えることで、筋肉の緊張を改善します。
◆骨格の歪みを整える 巻き肩は、骨格の歪みによっても引き起こされることがあります。そのため、整体では、骨格の歪みを整える施術を行います。 骨格の歪みを整える方法としては、骨盤矯正や背骨矯正などがあります。骨盤矯正では、骨盤の歪みを整えることで、巻き肩を改善します。背骨矯正では、背骨の歪みを整えることで、巻き肩を改善します。
巻き肩の整体は、1回ですぐに効果が出るというものではありません。継続して施術を受けることによって、巻き肩が改善していきます。
巻き肩の予防
巻き肩の予防には、以下のことに気をつけましょう。 〇姿勢をよくする 〇長時間同じ姿勢を続けない 〇パソコンやスマートフォンの使用を控える 〇適度な運動をする 〇ストレッチをする 〇バランスの良い食事をとる
巻き肩のセルフケア
巻き肩のセルフケアとしては、以下のようなものがあります。
◆姿勢をよくする 巻き肩の原因の1つは、姿勢の悪さです。猫背や前かがみなどの姿勢を避けて、正しい姿勢を心がけましょう。
◆長時間同じ姿勢を続けない 長時間同じ姿勢を続けると、肩甲骨が内側に巻き込まれて、巻き肩の原因となります。こまめに休憩をとって、姿勢を変えましょう。
◆パソコンやスマートフォンの使用を控える パソコンやスマートフォンの使用は、巻き肩の原因となります。長時間使用しないよう、注意しましょう。
◆適度な運動をする 適度な運動は、筋肉を鍛え、姿勢を改善するのに役立ちます。ウォーキングや水泳などの有酸素運動を、週に3~4回、30分程度を目安に行うようにしましょう。
◆ストレッチをする ストレッチは、筋肉を柔らかくして、可動域を広げるのに役立ちます。肩や首のストレッチを、毎日10~15分程度行うようにしましょう。